家族のことに真剣に向き合ってみた

家族のことを書こうかなと、改めてというか
以前も書いたことはあるけれど

ちょうど今向き合うことの一つの突破口に家族のことがあること
そして、Abemaのアレン様とトンツカタン?の森本さんと、蘭丸くんが出ている番組で
ちょうど家族のことを特集していたので触れてみようと思う。

私の家庭環境はかなり複雑だと思う。
母はうつ病だったし、妹はもっとひどい?統合失調症。

私が生まれた時から母は鬱を患っていたから、もうそれが私が生まれながらに背負ってきた使命だと思っていた。
どうしようもないし、自分でどうにかできるものでもなかった。
そうやって自分の心を守っていたし、そうじゃなかったら多分この世にはいないと思う。



すごく普通の家族というやらに憧れたし
お母さんが常にいるってのに憧れていたのかもしれない

可哀想と言われることもすごく嫌だったし
なんていうか薄っぺらい言葉をかけられることもすごく嫌だった

それなら全く関係ない会話をされる方が良かった

だからといって今大人になって振り返ると愛情をかけられなかったわけではない
母は自分たちのことを優先してくれたし、全く愛情不足ではないと思っている

今思えばだけど
参観日も来てくれたし、運動会もそう。
母だけではなくて、父も学校行事にはちゃんと来てくれていたし
祖父祖母も含めてそうだ。

進路のことだってそうだし、
成人式の着物を決める時だって、父母に連れられて着物を選びに行ったこと

決して愛情不足で育ったことではない。


でも当時は思っていなかったし
やっぱり寂しかったんだな〜と思う。

あとは母の代わりをやっていたこともあるから。
その面で自分を少なからず犠牲にしてきたと思う。

自分がしっかりしなきゃとも思ったことあるし
というかかなりしっかりしていたと思う。
そうしなきゃいけなかったからね。



なんでこの家族に生まれてきたんだろうとかも思ったこともあるし
家族が違ったら?なんて思ったこともある。



正直過去は変えれないし、自分の抱えているものをちょっとずつ自分自身の手で手放さないといけないなと思ってる。

自分で自分を満たすしかないし、許すこともそうだと思う。

そして、あの時の自分よくやった!!ということ。
相当苦しかったし、今もその苦しみは残っているから
全然平気〜ってわけではない。
なんせ今これを泣きながら書くくらいだから。

でもこれを手放す、許す、愛すということでちょっとずつちょっとずつ
自分を取り戻していく感じだと思う。

家族のことは恨んでない、むしろ愛情深く育ててくれたんだなと
気づく部分もあった。

家族のことがちょっとずつ好きになってきているし
これまでそんな感情はなかったけど、会いたいとさえ思っている。

過去は全然帰らなかった。
母親とも話すことなかったし、父とも話すことなかった。

自分の中で家族という概念が少しずつ変わってきている。

昔は、自分の家族に対して、こう言った感情はなかった。
毛嫌いしていたし、逃げていたと思う。

逃げないと心を守れなかったのもあるし、その選択は間違えてなかったと思うけどね。

家庭環境ってさまざまで、本当に苦しい思いをしている人
もっとひどい人なんてたくさんいると思う。

会話にならないなんて気持ちもわかる

私だってそう言った時があったから。
どうしようもない時もあった。

でも今ちょっとずつ変わっている。

今関係性が悪いとかっていう人も
いつか向き合う日が来ると思う。

そうなった時、大丈夫と言ってあげたい
家族だからという薄っぺらい言葉にはなってしまうけれど

大丈夫、

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