包丁の選び方

こんにちは、まこです!

先日、料理教室を行った際に「包丁の選び方」について質問があったため
こちらにも備忘録として残しておきます。

料理教室では、マンツーマンでその方のスキルに合わせた内容で教えているんですが、
今回の料理教室では、特に千切りや微塵切りなどの切る作業がメインとなるものでした。

という前に、味のレパートリーを増やしたいという希望でしたが、
それとプラスして切り方だったりを教えたという感じです。

私も何度もシミレーションを行った上でメニューを決めているのですが、
自分の調理のスピードプラスして2時間ほどを見て時間配分を決めていたんですが。

なかなか思ったようにスピードが出ず結局はもうプラス2時間という時間を要する料理教室となりました。

なんでだろう?と思ったのですが、その理由が包丁。

そのかたはセラミックの包丁を使っていて
かなり切れ味が悪いし、千切りや微塵切りはすごく時間がかかったという感じでした。
特に人参や大根などの根菜類の野菜は硬く、
かなり手に力が必要で疲れたことも原因でした。

セラミックの包丁が悪いというわけではありません。
そもそも切れ味がいいものだし、使いやすいものではあります。
ですが長く使っていくと研ぐこともできないので、買い替えの必要性が出てくるのがセラミックの包丁。
また、固いものには向いていないため、万能包丁はありません。

私が使用している包丁は、銅のものだったりステンレスなのですが、
15年以上使っている包丁で、研いで使っていけばずっと使えるものなのと
手に馴染んでいるので切っていて疲れることはないです。

料金的にはピンキリですが、ちょっといいものを買って一生使っていく。
毎回買い直して、手になじるまでとか考えると時間とお金も節約になるという考え方で
包丁も選んでいます。

料理教室ではこういった包丁の選び方もお伝えしている感じです。

料理って毎日のことだからこそ少しでも楽しく、楽にやっていくと考えると
包丁一つでも疲れ方の違いが出たり、切れないストレスから解放されたりと
道具の差で変わってきます。

今回は包丁のお話でしたが、研ぎ方や切れ味についても今後細かく書いていこうと思います!






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